新山の誕生とキリシタン文化の島々

うん
ぜん
あま
くさ
 




国立公園



 風景の好みは時代によって変わるようです。徳川時代の初めごろは海景が好まれたようです。徳川中期からは山景に変わり、大正時代になると圧倒的に山景が好まれました。そして、その延長線上で第一回の国立公園が選ばれたのです。しかし、戦後はその反動として、海景が多く公園に選ばれました。 この公園は戦前の第一回の公園(雲仙=山景)に、戦後の公園(天草=海景)が加わったものです。 雲仙は山麓に扇状地や側火山の眉山を持つ成層火山ですが、断層運動のため地形が複雑です。それに高原、湖沼、地獄現象などもあり、ミヤマキリシマの群落も多く、小じんまりとしていますが、なかなか魅力のあるところです。また、長崎に近いこともあって、早くから上海、香港などにすんでいた外国人にも親しまれ、リゾートとして開発されてきました。 天草は島原半島の南に続く群島で、天草松島や八代海側の内海の島々もありますが、それとは対照的な天草下島の海食景観もなかなかのものです。また、この一帯には隠れ切支丹にまつわる遺蹟や史蹟もあって、私たちの旅情を慰めてくれます。


関係国立公園管理官事務所及び地区国立公園・野生生物事務所
雲仙天草国立公園雲仙管理官事務所
長崎県南高来郡小浜町雲仙
TEL:0957-73-2423
FAX:0957-73-2587
雲仙天草国立公園天草管理官事務所
熊本県本渡市港町10-2
TEL:0969-23-8366
FAX:0969-24-0730
九州地区国立公園・野生生物事務所
熊本県阿蘇郡阿蘇町大字黒川1180
TEL:0967-34-0254(1632)
FAX:0967-34-2082

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