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小笠原諸島は東京の南々東およそ1,000kmから1,200kmに位置しており、北から聟島列島、父島列島、母島列島、硫黄列島と続いています。公園には、これらの島々のほとんどが入っていますが、硫黄列島では北硫黄島だけが入っています。 聟島列島から母島列島にかけての島々は、海底火山の堆積物が隆起してできたもので、一部にサンゴ石灰岩地帯もあり、海食、風化などの作用で変化に富んだ地形を現しています。 この公園の最大の特長は、海洋に隔絶された大洋島という条件のため、動植物の固有種が多いことです。その意味では、ここは日本のガラパゴス諸島と呼ぶことができるかもしれません。たとえば、オガサワライトトンボ、オガサワラツツジ、シマホザキランなどですしかし、これらはすべて現在きわめて少数になっており、絶滅のおそれがあります。過去にも、オガサワラガビチョウ、オガサワラマシコなど絶滅したところであり、生息・生 育地を含めて厳重な保護をしていかなければなりません。国立公園にはこのような役割もあるのです。
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