自然美と人工美

にっ
こう
 


国立公園



 自然美がまさるか、人工美がまさるかは、美学における永遠の論争のようですが、この二つの美を併せ持つ公園が日光です。 この公園は北から那須、塩原、鬼怒川、日光、尾瀬と続きますが、奥日光こそ自然美の中心でしょう。そこには、山岳、高原、湖沼、湿原、瀑布などが密度高く存在しています。そして、奥日光の入口には、東照宮、二荒山(ふたらさん)神社、輪王寺があります。特に東照宮は本殿、拝殿、陽明門を中心に彫刻や絵画に飾られており、まさに人工美の極致です。 もう一つの自然美としては、奥日光の西に続く尾瀬沼から尾瀬ヶ原にかけての一帯があります。そこは湿原の宝庫であり、オゼコウホネ、ナガバノモウセンゴケ、ホロムイイチゴ、オゼヌマスゲなど、千島、樺太などの北方系の植物も分布し、珍しいトンボや蝶類も多く生息しています。それゆえ、学術上きわめて大事なところですが、その自然はたいへん壊れやすく弱いものです。私たちはこれらを壊すことなく、子孫に引き継いでいかなければなりません。


関係国立公園管理官事務所及び地区国立公園・野生生物事務所
日光国立公園湯元管理官事務所
(日光市湯元)
連絡は、北関東地区国立公園・野生生物事務所へ
日光国立公園尾瀬管理官事務所
福島県南会津郡桧枝岐村尾瀬沼畔
TEL:0241-75-2247
(ビジターセンターから呼び出し)
(日光国立公園日光管理官事務所)
北関東地区国立公園・野生生物事務所
栃木県日光市本町9-5
TEL:0288-54-1076(1531)
(夜間)0288-53-1201
FAX:0288-53-4154

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