人文景観と調和した自然景観地
い
せ
し
ま
伊
勢
志
摩
国立公園
紀伊半島の東端の志摩海岸と、伊勢神宮からその背後の宮域林を含む一帯とが公園になっています。 この公園内には険しい山岳などは一つもありません。最高峰の朝熊(あさま)山でさえ、555mしかありません。また、海岸の海食景観も規模の大きなものはほとんどありません。むしろ、沈水海岸特有の屈曲や小島の群の間に真珠やカキの養殖筏が浮かぶ親しみ深い風景を現しています。このような穏やかな風景こそ、この公園の最大の特長ではないでしょうか。 志摩海岸の鳥羽湾、的矢湾、英虞湾、五ヶ所湾、南島海岸と続く湾入は変化に富んでおり、大小さまざまな島を浮かべていて賑やかです。 伊勢神宮は古くから信仰の厚いところで、内宮、外宮の簡素な神殿とその周りの森林のたたずまいが、なんともいえず清々しく、見るものに強い感銘を与えないではおきません。それに続く宮域林は、神路山、島路山、前山を中心とした5,600haあまりの森林であり、アカガシ、イチイガシ、シイなどの常緑広葉樹に、スギ、アカマツなどを交えたもので、学術的価値の高いものです。
関係国立公園管理官事務所及び地区国立公園・野生生物事務所
伊勢志摩国立公園管理官事務所
三重県志摩郡阿児町鵜方3098-26
TEL:05994-3-2210
FAX:05994-3-2373
近畿地区国立公園・野生生物事務所
和歌山県新宮市緑ヶ丘2-4-20
TEL:0735-22-0342
(夜間)0735-21-3816
FAX:0735-23-1344
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